「生成AIで作った文章をコピーして、メール画面に貼り付ける」。 もしこの作業をしているなら、その「コピペ」の手間、実はなくせます!
Googleの生成AI「Gemini(ジェミニ)」が、Gmailの中で直接使えることをご存知ですか?
特に新社会人の方や、ビジネスメールに苦手意識がある方にとって、メール作成は緊張する瞬間ですよね。 今回は、Gmail備え付けのAIを使って、メール作成の時間を短縮し、不安を解消するテクニックをご紹介します。
活用する前の心構え:AIは「優秀な助手」
大前提として、ビジネスメールの基本構成(件名・挨拶・本文・結び・署名)は自分でも理解しておく必要があります。
AIは非常に便利ですが、完璧ではありません。時には不自然な敬語や、事実と異なる内容を生成することもあります。 「AIが作ったから大丈夫」と過信せず、「最後は人間(自分)がチェックする」という意識を持ちましょう。これさえ守れば、AIは最強の味方になります。
【シーン別】Gmail×Gemini 即戦力テクニック
新規メール作成:ゼロからたたき台を作る
何を書けばいいか悩んで手が止まってしまう時間はもったいないですよね。要件を伝えるだけで、AIが下書きを作成してくれます。
シチュエーション
取引先に新商品の提案アポを取りたい。
Geminiへの指示(プロンプト)
株式会社〇〇の佐藤様に、弊社の新商品「AIサポーター」の提案をしたいので、アポイントのお願いメールを書いて。候補日は来週の火曜か水曜の14時以降で提示して。
使い方は簡単! 新規メッセージ画面の下にある「ペン(Help me write)」アイコンをクリックし、上記の指示を入力するだけです。これだけで、しっかりとした構成のメールが生成されます。

Geminiの生成結果

返信文作成:文脈を理解してサクッと返す
来たメールに対して、要点だけ伝えれば文章にしてくれる使い方です。
シチュエーション
日程調整のメールが来て、その日時でOKだと伝えたい。
返信ボタンを押し下記のプロンプトを記載します。
届いたメールの内容をAIが読み取り、適切な返信案を作ってくれます。
Geminiへの指示(プロンプト)
提示された10月15日の15時で問題ない、当日はオンラインでお願いしたい。
下のバーに直接記載することもできます。


Geminiの生成結果

添削・推敲:失礼がないかチェックする
書き上げたメールに自信がない時、最終チェックとして使う方法です。
「この言い回しで失礼じゃないかな?」と不安な時、AIは頼れる上司代わりになります。
シチュエーション
謝罪メールを書いたが、言葉遣いが正しいか不安。
元のテキスト
昨日は資料を送り忘れてすいませんでした。さっき送ったので確認してください。以後気をつけます。
Geminiの生成結果
昨日は資料の送付が遅れ、大変申し訳ございませんでした。 先ほど資料をお送りいたしましたので、ご確認いただけますと幸いです。今後このような不手際がないよう、確認を徹底してまいります。 引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。
まとめ
GmailとGeminiを組み合わせれば、ビジネスメールへの苦手意識は「効率化のチャンス」に変わります。 まずは一度、Gmailの画面にある「ペンのアイコン」や「AIボタン」を押してみてください。その便利さに、きっと驚くはずです!

