「AIにコードを書いてもらう時代に、プログラミングなんて必要?」
私もそう思った時期がありました。プログラミングは習得まで時間もかかるし、生成AIの進化を見ていると、ますます「自分で書く必要はないのでは?」と感じますよね。
でも、それは大きな間違いでした。
生成AIがどれだけ進化しても、「何ができるのか」「何をさせれば作業を効率化できるのか」を考え、適切なタスクを設計し、実行するのは、やはり人間にしかできません。
皆さんも、日々繰り返すExcelのVBAやGoogleスプレッドシートのGAS(Google Apps Script)の作業を、AIにプログラムを書いてもらって自動化したいと思っているはずです。エンジニアに頼らず、日々の面倒な入力をなくすことは、今や誰でも可能です。
しかし、ここで一つ重要な壁があります。それは、プログラミングの基礎レベルを知っているかどうかです。
この記事で解説する『4ステップ学習法』動画解説板。
※テキストでじっくり読みたい方はこのまま読み進めてください!
基礎を知っていると知らないとでは、完成までのスピードが段違い
生成AIを利用したとしても、基礎レベルの知識があるかないかで、自動化ツールの完成までのスピードは全然違います。
例えば、
- 生成AIが間違ったコードを書いてきたときに、エラーの原因を瞬時に特定し、修正点を自分で直したほうが圧倒的に早い。
- 「あとちょっと、こうすればもっと楽になるのに」と思ったときに、生成AIにどう言葉(プロンプト)を伝えたらいいかが分からず、何度もやり取りして時間を浪費してしまう。
- そもそも、ある程度どのプログラミング用語でどんなことができるか知っていないと、何を作っていいかもわからない。
プログラミングの基礎は、AIを使いこなすための「共通言語」であり、コードの良し悪しを判断する「目利き」になるための知識なのです。
この記事では、実はプログラミングを何度も挫折していた私が、どのようにJavaScriptの基礎レベルを習得し、GASを自在に操って作業を自動化できるようになったのか。その具体的な学習ステップをすべて公開します!
ステップ1:まず「全体像」を知る!書籍でゴールイメージをつかむ
何度もプログラミング習得にチャレンジして失敗し、わかったことがあります。それは、多くの人が「楽しさ」を知る前に挫折してしまうということです。専門用語(単語)の暗記から入ってしまうと、プログラミングはただの難しい学問になってしまいます。だから、まず「自分の手で動かす楽しさ」を最優先にしました。
書籍でGASの全体像と「動く場所」を理解する
GASをどこに書けば動くのか、何をして何ができるのか、その使い方すらよく分からないという状態から抜け出す必要がありました。そこで、Amazonで入門書を探すことからスタートしました。
参考に買った本
【PR】できる 仕事がはかどるGoogle Apps Script自動処理 全部入り。 全部入り。シリーズ
書籍学習のポイント
手を動かすことに集中する(1周目): この本に載っているコードを見ながら、実際に入力して実行し、自分で書いたコードが実際に動くところを体験していきます。
完璧主義は捨てる: とりあえず1周目は動けばOK!書いたコードが動かなくても、大体はスペルミスや大文字・小文字、スペースのケアレスミスです。気にせず、付録についている完成版サンプルコードをコピーして動かしちゃいましょう。「動く体験」を最優先にすることが挫折しないコツです。
ステップ2:プロの「思考回路とコツ」を盗む!動画で理解を深める
書籍でざっくりとGASの全体像をつかんだら、次はYouTubeでGASエンジニアの方が教えている動画を探しに行きます。
プロの人が書くコードを見ることで、挫折しないためのポイントや、覚えたほうがいいショートカットやキレイにコードを書くときのコツなどを知ることができます。書籍で何度も読み返してもピンときていなかったことが、動画で実際の操作画面を見たらスッとわかるという経験は多いです。
私が見た動画
【完全版/最新版】この動画1本でGoogle Apps Script(GAS)の基礎を習得!忙しい人のための速習コース – YouTube
ステップ3:知識を「筋力」に変える!ゲーム感覚で基礎を徹底
ここまでの学習で、大分GASを動かせるようになってきているはずです。しかし、私はAIに任せてばかりではなくしっかり理解して自分で書けるようにもなりたいので基礎を盤石にするため、次のステップに進みました。
おすすめプログラミングオンライン学習アプリ
ここで、「変数とは何か?」「条件分岐(if文)はどう書く?」といったプログラミングの普遍的な基礎知識を、手を動かしながら楽しく習得していきました。
ステップ4:AIを「最高の相棒」にする!自動化コードを量産
ここまできたら、あなたはもうGASの基礎と使い方の流れをマスターしています。
あとは、あなたの創造性を解き放つだけです。生成AIにやりたいことを書いて、「GASコードを作ってほしい!」とコードを書いてもらいましょう。基礎知識がある今なら、AIが生成したコードの意図を理解できますし、少しおかしなコードが混じっていても自分で修正できます。
基礎があるからこそ、AIを最強のツールとして使いこなし、業務の自動化コードを次々と生み出すことができるのです。

